コラム

コミュ障だった僕なりの苦手、嫌いな上司、先輩と付き合う方法

人とかかわるのが好きだけど苦手だった

大学時代までは上下関係にかかわることがあまりなく、そもそもかかわらないようにしていた。
社会人1年目もおとなしく、周りの人も干渉してくる人はいなかったため、困ることはなかった。

しかし、2年目。

客先の大手企業へ出向することとなって、環境ががらりと変わった。
いろんな現場で初めて会う人たちとプロジェクトを進行したり、指示したり、お願いしたり。
上司や先輩にはお伺いを立てたり、かなりきつい環境だった。

そこで自主的に編み出した攻略方法を悩んでる人へお伝えしたい。

苦手な人に程、自分から近寄る

これは意外かもしれないが、一番大事だと持った。というか、もはやこれがすべて。

行った先にはめちゃくちゃ理不尽で暴言をいう上司がいた。
その上司に電話するときに、発信ボタンを押す指が震えるほどだった。
出向には期限があるとはいえ、耐えられなかった。

そこで考えたのが、避けずに、自分から距離を詰めて懐に入ってみた。

具体的には
・わからないことを聞く。
・挨拶する。
・ねぎらいの声をかけてみる。
・何気ない事を話してみる。
・持ち上げてみる
・いじってみる

最初はうまくいかなかったが、その上司もどんどんフレンドリーになって、
最終的には、困ったら守ってくれるようになった。
その人は今たまにあっても、私のことを買ってくれている。
いまはいじれるくらいの関係だ。

特に私は仕事が優秀だったわけでもなかったが、評価が高かったのは、好意を持たれたからだろう。

自分が上司の立場で考えたら、簡単だ。

後輩や部下が、一生懸命近づいてきたら、かわいい。
しかもいつも怒っているような上司は、誰も近寄ってこないので、余計にうれしいはずだ。

一つ目は、苦手な人に程、距離をつめてみよう。

その人の依頼はすぐやってあげる

これはあまり難しくないけど、ちょっと裏技。

優先して仕事をしてあげること。

相手は大切に思われる。

そして、ほかの仕事を後回しにしてるのに、優秀だと思われる。

これはほかの仕事に影響が出ないように気を付けよう。

明るく対応する

無意識だと思うが、嫌いな人とか、苦手な人から話しかけられるとき、話しかけるとき、
声が小さかったり、元気がなかったりしていませんが?

僕はそうでした。

でも少し大きめの声を出したり、はっきり明るく話すだけで、相手の対応が変わった。

相手に苦手だと悟られないようにした。

相手は変えられない

基本的にあいてを変えることはできない。相手からの評価も変えられない。

馬を水飲み場まで連れていくことはできるが、馬が水を飲むかどうかは、馬次第なのだ。

でも、自分を変えるのはすごく簡単だし、自分が変われば、結果的に相手の接し方が変わってくる。

自分のできる範囲以外のことは気にすること自体無駄だし、

基本的に普通の会社に本当に悪い人間はいないのだ。

でも自分が壊れるまで無理する必要はない。

少し自分を客観的に見てみるといろんな世界が見てきた。

という経験談でした。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です